【徹底分析】すかいらーくHD(3197)の株は買いなのか?を実績付きで深堀します
ながらみパパです
今回はすかいらーくHDについて分析したいと思います。
ガスト、バーミヤン、しゃぶ葉、ジョナサン、夢庵といったレストラン有名チェーン店の外食産業を展開している会社です
株主優待銘柄として有名だね
・決算から見る、買って大丈夫な企業なのか?
・株主優待、配当金はどのくらいもらえるのか?
・株価推移と買っていた場合のリターンはどれくらいあるのか?(実績付き)
をわかりやすく紹介していきます
優秀な優待銘柄だけど、業績はどうなの?と気になる方必見!
すかいらーくHDとは
すかいらーくホールディングス(すかいらーくHD)は、日本の外食産業において幅広い業態のレストランを展開しています。以下にすかいらーくHDの主な事業内容を示します。
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ファミリーレストラン事業: すかいらーくHDは「ガスト」や「バーミヤン」などのファミリーレストランチェーンを展開しています。これらのレストランはリーズナブルな価格で多様なメニューを提供し、幅広い世代の顧客に向けて食事の場を提供しています。
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カジュアルレストラン事業: 「むさしの森珈琲」や「しゃぶ葉」などのファミリーレストランと比較すると高単価なレストランチェーン事業も展開しています。くつろぎの空間で顧客がリラックスできる場を提供しています。
(すかいらーくHD決算資料より参照)ひとつは行ったことがあるお店があるはず!
決算から見る、買って大丈夫な企業なのか?
決算や財務諸表から見たすかいらーくHDの健全性(買って安心な株か)を見ていきたいと思います!
特にインフレの影響もあり利益が赤字で2023年度以降を要チェック
・自己資本比率は健全か? → 健全性は問題なし(Good!)
・将来性はあるか? → 海外展開に注力も売上、利益ともにまだ僅か(--;)
売上、利益から見ていきましょう
(すかいらーくHD決算資料より参照)
2020年以降コロナの影響を受けて、売上も利益も急激に悪化しているね
2021年には利益が黒字化しているものの、2022年度はインフレの影響でコスト増の影響が▲110億、一過性のコスト(店舗減損損失)などで▲95億を計上していて赤字になってるんだ
・コロナ前(2019年)と比較してまだ低く、特に利益が赤字と厳しい
・一過性の損失の影響もあるが、インフレ影響大きく今後も利益の見通し厳しい
次に、自己資本比率の健全性を見ていきます
(すかいらーくHD決算資料より参照)
自己資本比率は35%ほどを推移しており、飲食サービス業の指標(14.4%)と比較しても高い水準だね
最後に将来性についてです
(すかいらーくHD決算資料より参照)
海外展開で70店舗以上を展開しており、2027年までに100店舗を目指すとしているね
これは好材料だけど、海外店舗の売上・利益がまだ決算上の数字として上がってきていない水準(国内事業と比較して非常に小さいため)であり、今後に期待だね
特にインフレの影響もあり利益が赤字で2023年度以降を要チェック
・自己資本比率は健全か? → 健全性は問題なし(Good!)
・将来性はあるか? → 海外展開に注力も売上、利益ともにまだ僅か(--;)
株主優待、配当金はどのくらいもらえるのか?
株主優待、配当金について、最新情報は以下のすかいらーくのHPより参照ください
(後ほど実績等については言及しています)
株価推移と買っていた場合のリターンはどれくらいあるのか?(実績付き)
株価推移とながらみパパの売買履歴
2020年:797円
2021年:0円
2022年:957円
コロナ直前で購入しており、高値掴み中。
まとめ
最後に、私がすかいらーくHDを保有する理由を書いておこうと思います。
理由は1点、ズバリ株主優待です
株の保有数によって特典の優待カードが異なりますが、いずれも年に2回もらえます。
以上、すかいらーくHDついてを紹介しました。
株主優待が終了したら株価は大きく下落する銘柄だと思いますし、
現状のままであれば優待終了も遠くない未来ありそうです
私も保有している銘柄ですが、今後も決算等要チェックな銘柄です