【徹底分析】三井住友フィナンシャルグループ(8316)の株は買いなのか?を実績付きで深堀します
3児の父、ながらみパパです
今回は私が保有する銘柄の中から、三井住友FGの株についてを分析したいと思います。
三大メガバンクの一つ三井住友銀行を有する金融企業である、三井住友FGの株について
長期保有する前提で
をわかりやすく紹介していきます
三井住友FGの株を買うか検討している方は見て損なし!
- 三井住友FGとは何している会社なのか?
- 決算から見る、買って大丈夫な企業なのか?
- 株主優待、配当金はどのくらいもらえるのか?
- 株価推移と買っていた場合のリターンはどれくらいあるのか?(実績付き)
- まとめ
三井住友FGとは何している会社なのか?
日本を代表する金融持株会社である三井住友フィナンシャルグループは、三井住友銀行を中心に、様々な金融関連企業を傘下に持つ組織です以下が主な事業内容です
- 三井住友銀行: 三井住友フィナンシャルグループの中核をなす銀行です。日本国内外で幅広い金融サービスを提供しており、個人や法人の預金、融資、投資、保険などを扱っています
- 保険事業: 三井住友フィナンシャルグループは、生命保険・損害保険を取り扱う複数の保険会社を所有しています。これにより、個人や法人の保険ニーズに幅広く応えることができます
- 証券・資産運用事業: 三井住友フィナンシャルグループは、証券取引や資産運用にも積極的に取り組んでいます。三井住友信託銀行をはじめとする関連会社を通じて、投資信託や年金運用、個人の資産形成に関するサービスを提供しています
- 国際事業: 三井住友フィナンシャルグループは、グローバルな金融ビジネスにも注力しています。国際銀行業務、海外子会社を通じた国際金融サービス、外国為替取引など、世界各地での事業展開を行っています
メガバンクと言われるだけあって、金融事業会社の中でもトップクラスの規模だね
(バフェット・コードより参照)
決算から見る、買って大丈夫な企業なのか?
では、決算や財務諸表から見た三井住友FGの健全性(買って安心な株か)を見ていきたいと思います
が、グループ会社によっては減益のところも (--;)
・自己資本比率は健全か? → 健全である (Good!)
・将来性はあるか? → 海外事業が成長しており期待できる(Good!)
ポイントは以下の2つ
・4項目の連結業務純益が三井住友FGの全体の利益、前年比+114億円
・11項目の親会社株主純利益が前年比+358億円
グループ全体で見ても、親会社だけ見てもプラスだね
SMBC日興は相場操縦事件の影響もデカいな…
・親会社、主要グループのメインどころも増益
・ただしグループ会社によっては減益の会社もあり
金融事業社の自己資本率の基準は11.4%ほどだから、十分だね
(CET1とかTier1とかちょっとわからないけど・・・)
金融庁認定の格付け(JCR)でも上から2番目のAA評価だから安心だね
最後に、将来性について見てみましょう
(決算関連資料: 三井住友フィナンシャルグループより参照)
ポイントはやっぱりグローバルが伸びてるかだと思うんだ
その点、きちんと海外預貸金収益が伸びているので今後も成長が望めると判断!
ということで、結論を再掲
が、グループ会社によっては減益のところも (--;)
・自己資本比率は健全か? → 健全である (Good!)
・将来性はあるか? → 海外事業が成長しており期待できる(Good!)
株主優待、配当金はどのくらいもらえるのか?
配当金について最新情報は以下、三井住友FGのHPより参照ください
(後ほど2023年時点のものに言及してます)
株主優待なし
株価推移と買っていた場合のリターンはどれくらいあるのか?(実績付き)
株価推移とながらみパパの売買履歴
2020年:1万5千円
2021年:3万1千円
2022年:3万5千円
もう少しでダブルバガー到達なので続伸していただきたいです!
まとめ
最後に、私が三井住友FGを保有する理由を書いておこうと思います。
理由は大きく3点
2. 安定、成長が見込める会社と判断している
3. 株価好調
です
- 高配当
配当利回り4%以上と高配当かつ、配当性向は40%で維持しつつも事業収益を拡大することで還元を増やす意向で健全と言えます。実際に、直近3年で配当金は1.3倍になっているので、今後も継続した成長に期待です!
配当金推移(smfg IR資料より抜粋)
ちなみに高配当銘柄でも、利益が伸びていないにもかかわらず
配当性向50%以上などで高配当を維持している会社はよろしくないと思ってます。 - 安定感
理由二つ目は企業自体の安定感です。三大メガバンクの三井住友銀行を中心とした安定した金融基盤を保持しています。銀行事業自体も増益が続いている傾向で良好。また、海外事業も良好で実は国内事業以上に伸びていることから将来性も問題ないと考えています。 - 株価好調
後述で株価推移を張っていますが、右肩上がりで含み益ホクホク状態のため、目の保養のためにも継続保持一択です。本当は買い増しもしたいんですが、高値なのでタイミングを見計らってですね。。
今回は三井住友フィナンシャルグループについてを紹介しました。
皆さんの銘柄選びの参考になればと思います